皆さんこんにちは。フリーライター・ブロガーのイタガキマリコ
(@itamari_DB_ar_g)です。
私の得意分野の1つに、エンタメ系があります。これからは、ブログに音楽に関するコラムもアップしたいと思います。
今回は、曲に関するコラムです。私の大好きなGLAYの『HEROES』という曲をご紹介します。
GLAYの曲『HEROES』とは
この曲は、シングルとして発売されていて、最新アルバム【SUMMERDELICS(サマーデリックス)】にも収録されています。アップテンポで、聴いていてとても気持ちいい曲です。
アルバム版です。
【HEROES】は、作詞・作曲ともにボーカルのTERUさんです。少し前まで、GLAYの曲は主にギタリストのTAKUROさんが作詞・作曲していました。
他のメンバーに関しては、TERUさんともう一人のギタリストHISASHIさんは結構前から作詞・作曲していました。ベーシストのJIROさんが作詞作曲を再開したのはここ最近のことです。
GLAYのボーカルTERUさんが創る曲の特徴
この曲は、野球アニメの主題歌として、TERUさんが作詞作曲しました。TERUさんが作る曲の特徴の中で最も大きいのが、素直でまっすぐな性格が歌詞に現れている、という部分です。
私が初めてこの曲を聴いたとき、驚きと同時にとても感動しました。(なんて素直で、まっすぐな歌詞なんだ!)と。
野球アニメの主題歌だから、という事だけではなく、GLAYが、TERUさんが、笑顔で頑張れ!と背中を押してくれるような応援歌です。しかし、ただの応援歌ではありません。
『HEROES』について
最初に、まずは現実を直視しろ!と私に語りかけてくれます。現実を見たくない時もありますが、頑張るのも、変わるのも、最初にやることは現実をしっかり見ること。
そのことをこの曲は教えてくれます。そして、TERUさんやGLAYの他のメンバー達も、辛い時など、どんな時でも、現実を直視して工夫しながら進んできたんだ、と思えるのです。
『HEROES』はよくある曲と違い、サビの歌詞がほぼ全て違います。違う歌詞の全てが、力を与えてくれます。
ここで、TERUさんが作る曲のもう一つの特徴が出てきます。それは『空・雲・太陽』など、空に関係する言葉がよく出てくるということです。
今回は空と雲ですね。その特徴が、TERUさんが作る曲をとてもさわやかで、元気になれる曲にしています。
歌詞をしっかり聴いていると、TERUさんが、GLAYが絶対に諦めないと決めていることが伝わります。
このように背中を押してくれて、頑張れ!と力をくれるHEROSですが、一か所だけ、力みすぎないで、頑張りすぎないで、と歌っている部分があります。
焦るなよ、と歌っているのです。
私は、この部分を聴くたびに、焦らず、たまには空を見て、雲を見て、風を感じて、深呼吸してね、とTERUさんが言ってくれるような気がして、深呼吸するようにしています。
その後に、夢を叶えるために戦おう、と続きます。
GLAYの昔の曲に『生きてく強さ』という曲があります。この曲は、GLAYのメンバーにとっても、ファンにとっても、とても大切な曲で、大きなライブの時に必ず演奏されるのです。
そして、ファンが毎回大合唱する曲でもあります。【HEROS】に『生きてく強さを失わないように』という歌詞が入ったことで、『生きてく強さ』がさらに大切な曲になりました。
諦めず、焦らずに戦うことの大切さ
この曲の一番重要な、伝えたい想いは、決して諦めず、そして焦らずに戦うことの大切さです。
これは、自分の事を疑わずに戦おう、ということです。やり方、進む道など、そういったことは、どんどん学んで、変えていっても構わない。でも、自分の事は自分が一番信じなければならない、とGLAYは教えてくれています。
そして最後に、『ずっとずっと自分を信じていけよ!』という歌詞で終わるのです。
まとめ~私の想い~
この曲は、ライブでの定番曲になっていて、起爆剤的な役割を果たしています。
私が見ていて素敵だなと思うのが、この曲のイントロ(ウォーウォー!というTERUさんの声)が始まった瞬間、会場の大きさに関係なく、その空間にいる全員が拳を上に振り上げることです。しかも、ファンだけじゃなく、ステージ上のメンバーも全員です。全員で頑張れ!というプラスエネルギーの交換をしているようで、とても嬉しくなります。
私はこれからも、【HEROES】を聴くたびにプラスエネルギーをたくさんもらい、背中を押してもらうんだと思います。そして、ライブ会場で、笑顔で拳を上げているでしょう。そこにいるファンのみんなと、GLAYのメンバーと一緒に。
私にとってのヒーローは、いつでもGLAYです。
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